ロートアルミってなに?知らない人こそ読んでほしい!
「ロートアルミ」って聞いたことありますか?
おそらく多くの人が「初めて聞いた」「何それ?」と思うかもしれません。
でも実は、私たちの生活の中で静かに使われている、便利で優れた素材なんです。
そもそも「ロート」ってどういう意味?
「ロート」とは、ドイツ語の「rohe(ローヘ)」=“加工されていない・手作業で作る”という意味が語源とされています。
日本では「ロートアイアン(鍛鉄)」という言葉が先に知られるようになりました。これは鉄を職人が一つひとつ手作業で加工した装飾的な金属製品のこと。
この考え方をアルミニウムで応用したのが「ロートアルミ」なんです。
ロートアルミの特徴とは?
ロートアルミは、アルミニウムを職人の手でデザイン・加工した装飾金属です。
見た目はアイアン(鉄)のように重厚感がありますが、アルミなので軽くてサビに強いというメリットがあります。
主な特徴はこんな感じ:
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軽い:鉄に比べて圧倒的に軽く、扱いやすい
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サビにくい:雨風にさらされてもサビに強く、長持ち
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デザイン自由度が高い:職人の手仕事だから、細かい装飾も可能
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メンテナンスが楽:ほぼメンテ不要で、見た目が長持ち
どこで使われているの?
ロートアルミは、主に住宅や施設の装飾部分に使われています。
たとえば:
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バルコニーやベランダの手すり
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門扉(ゲート)やフェンス
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階段の手すり
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窓まわりの飾りやグリル
最近では、洋風のデザイン住宅や、カフェ、ホテルの外観にも使われており、「おしゃれで高級感がある」と人気です。
まとめ:ロートアルミは“美しさと機能性”を兼ね備えた現代の名脇役
ロートアルミは、「鉄のような見た目」と「アルミの機能性」を合わせ持つ、現代の建築装飾にぴったりな素材です。
見た目にこだわりたいけど、重さやサビが気になる…そんな方には特におすすめ。
次におしゃれな家や建物を見かけたら、ちょっと気にしてみてください。そこにロートアルミが使われているかもしれませんよ!