築30年を超えたアパートを内外ともに大幅な改築を行う計画に参加させて頂き、館銘板・キャノピー・面格子・バルコニーフェンス・花台・室内手摺(1部)・樹脂製モールディング等、全面に意匠を施しました。
基本のコンセプトは外観はパリのアパートメントを基調とし、室内は壁を殆ど取り払い、4種のデザインを部屋ごとに変化させた広々とした1LDKに作り変えました。
もともとの3階建てアパートは塗り直しでは入居者を集めるのに限界があったということから、既存の老朽化アパートを順にリノヴェーションを行い、特に本物件には特別な個性を持たせました。