照明器具を一年間掃除せずに放置すると明るさが約20パーセントも低下するというレポートがあります。無駄な電力を消費していることになりますし、付着したホコリが舞ったりと衛生面でも不安材料となりますので、ぜひ確認してみてください。 お手入れの目安は年間1〜4回程度行なうと良いとされます。キッチンなどの汚れやすい場所では年間4回、リビングなどは 年間2回、トイレや洗面所は年間1回以上のお掃除をお薦めします。

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照明器具のお手入れ方法

照明器具を一年間掃除せずに放置すると明るさが約20パーセントも低下するというレポートがあります。無駄な電力を消費していることになりますし、付着したホコリが舞ったりと衛生面でも不安材料となりますので、ぜひ確認してみてください。 お手入れの目安は年間1〜4回程度行なうと良いとされます。キッチンなどの汚れやすい場所では年間4回、リビングなどは 年間2回、トイレや洗面所は年間1回以上のお掃除をお薦めします。

注意点

  • 照明器具のお手入れは大変危険ですので、必ず電源をきり、ランプの熱が冷めてから行います。
  • 濡れた手で器具は絶対に触れないように注意しましょう。
  • ランプの種類にかかわらず、外す時は必ず両手を使い、足場がしっかりしているかを確認にしてから行いましょう。
  • 照明器具を清掃するとき、セードやグローブの材質(ガラス、プラスチック、木、金属)によって清掃方法が異なります。必ず取扱説明書をよく読んでから行なってください。

お掃除の方法

金属、プラスチック部分

  • はたきや柔らかい布で軽くホコリを落とします。
  • 合成塗料で塗装された金属の場合は水気をしっかり絞った布で拭きます。
  • 次に乾いた柔らかい布で水分をふき取ります。完全に乾かさないと、サビの原因となります。

※真鍮メッキなどメッキ加工されたものは色が落ちてしまうので水拭きせず柔らかい布でホコリをふき取るだけにしましょう。

金属、プラスチック部

ガラス部分

  • まず全体についたホコリなどをはたきで軽く取り除きます。
  • それでも取れなかったホコリは柔らかいブラシで落とします。

※柔らかい歯ブラシやハケを使用するのもお薦めです。

ガラス部

木・紙・布部分

  • たまったホコリをはたきか柔らかい布で取り除きます。
  • 汚れがひどい場合には布に中性洗剤を含ませ汚れを落とします。シェードガラス取り外せるのであれば丸洗いしましょう。
  • 水拭きをして、から拭きをします。

※水を使って掃除した場合は充分に乾いたことを確認しましょう。

木・紙・布部

電球部分

  • 電球を取り外します。直接手で触れず軍手などを使用しましょう。
  • 柔らかい布で軽く拭きます。
  • 汚れを落とすために水拭きする場合は水拭き後しっかりと乾拭きします。

※電球の口金部分は濡らさないように注意しましょう。

※取り外した電球は非常に熱くなっていますので火傷に気をつけてください。

電球部
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